ピルは高い避妊効果がありますが、避妊以外の効果もありピルの種類によって違います。使用するのであれば自分の目的に合わせてピルを選ばれるとよいでしょう。またピルはネットでも気軽に注文することが可能となっています。

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MTFの男性がホルモン剤と使用するダイアン35

ダイアン35は、もともとは体形が小柄であるアジア人女性に向けて開発された低用量ピルです。
含まれている成分は、卵胞ホルモンの中でも強い女性化作用のあるエチニルエストラジールと、抗男性ホルモンの中でも強い男性ホルモン抑制効果のある酢酸シプロテロンが配合されているホルモン剤となります。
男性ホルモンを抑制する効果が高いということで、体毛に悩んでいる人にも使用されており、バストアップ効果もあると知られています。
こうしたことから、MTF(性同一性障害)に悩む男性が、体系の女性化目的で服用することも多いと言われているのです。
女性ホルモンには2種類あり、妊娠や生理に関係しているホルモンと、女性らしい体を作るホルモンがあります。
そのなかでもエストラジオールは特に女性らしい体を作る作用が強いホルモンと言われていますが、ダイアン35に配合されている合成ホルモンのエチニルエストラジオールは、エストラジオールの100倍もの効果があるとされているのです。
こうした高い女性化作用が期待できるダイアン35をMTF(性同一性障害)に悩む男性が服用することで、筋肉量が落ち、バストアップなど体系が女性っぽくふっくらとしてくるのです。
もう一つの成分、酢酸シプロテロンは男性ホルモンの分泌を抑制します。
直接女性化目的に作用することはないのですが、男性ホルモンを抑制することで、皮脂の分泌が少なくなり、ニキビの軽減や体毛の減少に効果があると言われています。
また、バストアップ効果を長期間促進する作用もあると言われています。
これらを一緒に配合することで、ホルモン剤の注射を行わなくても、ダイアン35単体で十分な女性化目的を達することが出来るのです。
女性化目的で行う治療には、ホルモン注射もあります。
2週間に1回程度ホルモン注射を打つのですが、1本で2000~3000円ほど費用が掛かります。
ダイアン35は1シート21錠で1500円以下ですから継続的に治療を行う場合は、ダイアン35の方が安価になるというメリットがあります。

女性化目的で使用の場合は休薬が必要ない

ダイアン35を避妊目的で服用する場合は、1シート21錠の薬を、1日1回同じ時間に21日間服用し、その後7日間の休薬期間を設けます。
女性の場合はこの休薬期間に生理が来ることが普通ですが、女性化目的で服用する場合は休薬期間の必要はありません。
ダイアン35における、エチニルエストラジオールの半減期は11時間とされており、その時間が経過するとだんだん体が男性化していくこととなります。
そのため即効性を求めるのであれば、12時間おきに1日2回ダイアン35を服用する方が効果が高いのです。
ダイアン35に配合されているエチニルエストラジオールは、配合されているうちの約半分程が効果を発揮します。
半分は効果を発揮せずに体外に排出されてしまうことになるのですが、他の種類の飲み薬と比較しても半分効果が期待できるというのは高い値です。
即効性が期待できる分、飲むことをやめるとすぐに男性化に向かう傾向があるため、MTF(性同一性障害)に悩む場合は継続して服用することがおすすめです。
ダイアン35は、服用を続けることで性欲減少も起こるとされています。
男性ホルモンの分泌を抑える働きがあり、継続して服用することでだんだんと睾丸等の男性器が小さくなります。
それに伴い、男性が感じる性欲も抑制されていくと言われています。
MTF(性同一性障害)の場合、自分の意思とは関係なしに性欲が出ることもあるため、より精神的にダメージを受けることも多いと言われています。
性欲減少の作用によって、こうした自己嫌悪感から解放されるということもメリットのひとつとなっています。
ただしダイアン35などの女性ホルモン剤を男性化目的で服用するには、個人輸入となります。
服用には十分注意することが大切です。